教員紹介

Researchers

野田口 理孝

野田口 理孝

Michitaka Notaguchi

京都大学大学院理学研究科 教授、名古屋大学生物機能利用開発研究センター 特任教授

京都大学大学院理学研究科で博士号(理学)を取得。2023年より現職。専門は植物分子・生理科学。特に、接木に関する生物現象の解明と農業分野への応用に力を入れ、産学連携にも積極的に取り組んでいる。

研究紹介

植物は生体内でどのようなシグナル伝達を行っているのか。そのメカニズムを解明するべく、2種類以上の植物を接ぎ合わせる「接木」に着目して研究に取り組んできました。その過程で、タバコ属植物をはじめとするいくつかの種で、これまでは不可能だと思われてきた遠縁の植物の接木に成功。さらに、発現する遺伝子や分子機構に着目することで、接木と関連して生体内で起こる現象についても徐々に解明を進めています。

こうして蓄積した接木に関する学術的知見を応用して、これまで熟練した技術が必要だった接木を誰もが簡便に行える「接木チップ」の開発にも取り組んでいます。これらの研究成果を農業分野へと展開し、厳しい土壌環境でもすくすく育つ接木苗の普及につなげることで、持続可能な農業の未来に貢献したいと考えています。

専門分野ライフサイエンス、植物分子・生理科学