SACRAについて
About
センターについて
京都大学大学院理学研究科は、学際的な研究と教育を推進するため、2019年に「サイエンス連携探索センター(Center for Science Adventure and Collaborative Research Advancement、略称SACRA)」を設置しました。
本センターでは、理学研究科を構成する数学・物理・地球惑星科学・化学・生物の5専攻を横断する組織として、分野を超えた共同研究や教育活動を強力に推進しています。また、研究者同士の交流を促し、学生の挑戦を後押しするとともに、多様な分野の知を結び合わせる仕組みづくりにも力を注いでいます。
これら活動の一環として、2025年度より、研究成果を広く社会に還元することを目的に、企業や自治体などとの共同研究を推進するプロジェクトを立ち上げました。理学研究科で培った知を活かし、社会とともに未来に向けた新しい科学の地平を切り拓いていきます。
センター長メッセージ
理学領域に眠る「知の宝」を、広く社会に届けたい。
昨今、人類社会が抱える課題はますます複雑化しています。気候変動、健康・医療、資源・エネルギー、どれを取っても、ひとつの分野からのアプローチだけで解決することはできません。SACRAでは、そうした課題に対応するべく、理学領域を中心に分野を超えた多方面での連携を推進しています。その重要な柱のひとつが、産学連携による共同研究の推進です。
理学で取り組まれている基礎研究には、生産性向上や省資源化に直結するものもあれば、より長期的な視点で、斬新なものの見方やアイデアを提供しうるものもあります。こうした知見を一人でも多くの人に知っていただき、実社会で活用いただくことで、人類社会の課題解決に貢献したいと考えています。
私たちは、「解決したい課題はあるものの、研究をどう活用すればいいのかがわかりづらい」という企業のみなさまと、「社会に貢献できる研究成果があるけれど、産学連携の最初の一歩が踏み出せない」という研究者をつなげることで、創発的なアウトプットを生み出すお手伝いをいたします。このサイトを通して、理学という広大なフィールドに眠る「知の宝」を見つけていただければ幸いです。
理学研究科附属サイエンス連携探索センター
センター長 坂上 貴之